鎌田實さん
 たかしろ・つよし/1964年、東京・葛飾柴又生まれ。日大芸術学部在学中に
「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。
 自身も数多くのメディアに登場し、NIKE、NTT、パナソニック、
 プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。
総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。
2008年より活動拠点を欧州へ移し、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、
創造産業全般にわたって活躍している。

また、ファッションTVシニア・クリエイティブ・ディレクターも務めている。
『人口18万の街がなぜ美食世界一になれたのか』(祥伝社)、
『LIFE PACKING』(晋遊舎)、『サバイバル時代の健康術』(宝島社)など著書多数。

【インタビュー関連記事】
「高城剛、イメージと実際」(文・早川洋平)

【インタビューは下記のいずれかから無料でお聴きいただけます】
iTunes版
WEBサイト版
※内容は同じです

【紹介ムービー】

 


【配信内容】
 第1回(公開中)
  
今回は、”住所不定、職業不定”(書籍より)高城剛さんにご登場いただきました。
  ベールに包まれた私生活や、現在までの軌跡にフォーカス。
  インタビュアー早川への逆つっこみもお楽しみください!

 第2回〈公開中〉
 「なぜ世界へ出るべきなのか?」。
 そしてもし高城さんが「日本再起動全権大使」に任命されたら……
 「世界の目」で見た日本についてお話しいただきました。


 第3回〈公開中〉
 「マスコミ(既存メディア)に対する考え方」から
 日本滞在中の仕事場まで幅広くお話しいただきました。
 「すべての判断基準はワクワクするどうか」と断言する高城さん。
 それに関するリスナーからのストレートな質問にもお答えいただきました。

 第4回(公開中)
 人生を変えるきっかけになったあるテレビ番組について。
 自分らしい生き方を実現するためのマインドと
 メディア活用法についてもうかがいました。


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「え、高城剛のメルマガ? 読むわけないじゃん」
2年前のある日、知人からメールマガジン「高城未来研究所」の
購読を勧められた僕は間髪入れずに答えた。

理由は明白。彼の印象が良くなかったから。
ワイドショーや週刊誌がつくりあげたイメージが、
僕にとってはそのまま「高城剛像」になっていた。

おまけにメルマガは有料。
こんな状況では、読めという方が無理だろう。

しかし数週間後、別の知人から

「高城剛の講演会のチケットが手に入ったんだけど、いかない?」
との電話かかってくる。

また高城剛!?

こうなったら直接会って、どんなものか確かめてやる!
僕はある意味「こわいもの見たさ」のような感覚で、講演会へ足を運んだ。

そして講演会スタート。
司会者の紹介を終えると、
壇上に白いシャツにデニム姿の男性が姿を現した。

「こんにちは」

屈託のない笑顔で彼は会場にかたりかけた。
え? あれ、高城さんだよね?

同席した知人に耳打ちした。
当たり前のことながら、友人の答えはイエス。
そこにいたのは、僕がこれまで持っていた
「何をしているか分からない人」という
イメージとは180度違う高城剛だった。

とにかく真摯で礼儀正しい。
それでいて気さくで、何よりすべての話が文句なしにおもしろい。

その場にいた誰しもが彼に引きつけられるのにさほど時間はかからなかった。

「やられた!」

自分がマスコミで働いていた経験がありながら、
まんまとメディアがつくりあげた虚像に
翻弄されていたことがとてつもなく恥ずかしく、情けなくなった。

しかし、そんな猛省もつかの間、
次の瞬間には彼のジェットコースターのようなトークに
90分の講演はあっという間に過ぎ去っていった。

これまで著名人と呼ばれる数多くの人にインタビューしてきたが
ここまでイメージと実際が異なる人を彼以外に知らない。

そのギャップゆえかもしれない。
僕はたちまち魅了されてしまった。

それからというもの、僕はむさぼるように彼の著作を読破。
それだけでは飽き足らず、ついに彼のメールマガジンにも手を伸ばした。

「有料かよ!」

と文句をたれていたあのメルマガに、である。

しかも、配信スタンド「夜間飛行」のサイトをのぞくと、
「初月無料」の4文字。この状況で、読むなと言う方が無理だろう。

あれから間違いなく「2ヶ月以上」経っているが、
いまも毎週金曜日に届く彼のメルマガを読み続けている。

無料メルマガはおろか、新聞や雑誌、テレビにもほとんど触れない僕が、
わざわざお金を払って定期的に、
しかも首を長くして待つというのは奇跡に近い。

彼がすごいのは、自分が心からワクワクすることを追求しながら、
同時に人や社会をよりよくするための本質的な情報を発信し続けていること。

そのどれもが堅苦しくなく、受け手であるこちらもワクワクする。

世界へ出る、自分と徹底的に向き合う、デュアルライフ、
マクロビオティック、体を鍛える……。

彼から受けた影響ははかり知れない。

事実、僕は一年前から住み慣れた関東を離れ、広島に住んでいる。
仕事は今まで通り、東京が中心だ。

この生活をはじめるときは、
多くの人から理解してもらえなかったが、
今となっては本当に良かったと思っている。

あえて東京を離れることでその良さと悪さを実感することができた。
普段は広島の山奥にこもっているため(笑)、
人と会う機会も必然的に制限される。
だからこそ、毎日徹底的に自分と向き合うことができる。

その分、人とのつながりも今までより大切にできるようになった。

世界に通用するインタビュアーになるべく、
ひたすら英語のトレーニングに没頭する毎日。
マクロビを取り入れた食事や筋トレに精を出していることもあり、
この一年間で約8キロ減。周囲からは、あいつは修行僧?

ストイックすぎてやばい。とよくささやかれるが、
むしろ心身のバランスはこの32年間でベストのように思う。

と気付けば、熱く語りすぎてしまったが、このくらい僕は文字通り、
彼に人生を変えられてしまったのである。

あなたは今、高城剛にどんなイメージを持っているだろうか?

かつての僕のようにメディアがつくりあげた
ネガティブなイメージを持っている人ほど、
彼のメルマガや今回のインタビューに触れると、
裏切られると思う、いい意味で。

人は、「マスコミがつくりあげた」見かけにはよらない。

(文・早川洋平)
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メールマガジン高城未来研究所「Future Report」

【早川よりひとこと】
前述の通り、普段全く(無料でも)メルマガを読まない
(というか情報を遮断している)
僕が唯一購読し続けているメルマガです。

読者から直接高城さんに質問できるQ&Aコーナーが最大の魅力。
他者の質問であっても、自身に大きな気づきや学びを与える高城さんの
回答は僕の人生に大きな影響を与えました。いまデュアルライフを送ったり、
健康に減量できたのもこのQ&Aがあったからこそ。

ちなみに、僕自身も質問を取り上げてもらったことがあります。

1ヶ月無料ですし、強くオススメします。
おそらく、多くの人が2ヶ月目も継続すること必至かと思いますが(笑)

月840円(税込み)、個人的には安すぎる、と思います。